こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたオルガテック東京2024という展示会を取材したレポートをお伝えします。
目次
オルガテック東京2024の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
オフィス家具やファクスペースの展示会。
「オルガテック(ORGATEC)」は、1953年にドイツ・ケルンで始まった、現代の職場環境をリードする国際見本市です。同地では隔年で、開催されています。
第3回⽬を迎えるオルガテック東京は、回を重ねるごとに規模を⼤幅に拡⼤し、2024 年 5 ⽉ 29⽇から 31 ⽇の 3 ⽇間、東京ビッグサイト東 4・5・6 ホールでいよいよ開幕します。イトーキ、オカムラ、コクヨ、内⽥洋⾏、プラス、イナバインターナショナル、カリモク家具、⽇本製鉄、UniFor、IIOI°など、初出展 78 社を含む国内外 163 のトップブランドが⼀堂に集結。⾼感度な建築家、インテリアデザイナー、デベロッパーなど、多くのクリエイターやビジネスマンも集うなか、⾰新的な未来のワークスタイルの提案が披露されます。
主催者がプロデュースするエクスペリエンス・エリア(イベントエリア)では、⼤型モニターによる迫⼒満点のステージが登場。インテリア&デザインメディア『エル・デコ』の協⼒のもと、国内外で数々のデザイン賞を受賞するデザイナー吉泉聡⽒を基調講演に迎えます。そしてトレンドフォーラムには、トレンドエキスパートのビルギット・ゲプハート⽒、建築家の中村拓志⽒、インテリアデザイナーの⽚⼭正通⽒など、国内外の建築、空間、インテリア、そしてワークスタイルのデザインにおいて注⽬のクリエイターらが登壇し、デザインの持つ可能性を⾒据え、これからのワークプレイスやワークスタイルを考察します。
さらにステージでは、「SHIFT DESIGN」をテーマに、独⾃のコンセプトや⾼いデザイン性、優れた技術を持つ製品やブースを表彰する「ORGATEC TOKYO Awards」が開催。選考委員には、『エル・デコ』ブランドディレクターの⽊⽥隆⼦⽒、建築家のアストリッド・クライン⽒、鈴野浩⼀⽒など、現在のデザインシーンに⼤きな影響⼒を持つクリエイターが起⽤され、彼らの卓越した眼でグランプリや準グランプリが選ばれます。
エクスペリエンス・エリアの隣には、「CIRCULAR MIRAI」と称する主催者企画エリアが登場。このエリアでは、「Circular Economy」を実践する進化した素材が多数展⽰され、資源ロスの排除や再⽣利⽤、再資源化を推進する独創的な素材が紹介されます。
オルガテック東京では、初⽇と 2 ⽇⽬の 17:00 から「オルガテックナイト」と称し、エクスペリエンス・エリアでの主催者企画や各出展ブース内でのパーティーが催されます。ステージでは、29 ⽇にはモダンで情熱的なタンゴに合わせて男⼥のダンサーが躍動する「アルゼンチンタンゴの夜」、30 ⽇にはニューヨークを拠点に世界で活躍するミュージシャンを迎えた「⼤⼈のための JAZZ ナイト」といった、上質なエンターテインメントをご⽤意。リラックスした雰囲気の中で、お酒やドリンクを⽚⼿に、参加者同⼠の新たなコミュニケーションが⽣まれる場「オルガテックナイト」を是⾮ご堪能ください。
2024年5月29日(水)~31日(金)
東京ビッグサイト
ブースレイアウトは以下の通りです。
主催、後援、協賛は以下の通りです。
ケルンメッセ
WEBサイトは以下です。
https://www.orgatec-tokyo.jp/
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
全世界からオフィス家具関連のビジネスマンが多数来場する良質な展示会。
展示ブースも、訴求力とデザイン性を両立させていて参考になる。
欲を言えば、ブースで対話し、名刺交換してそれだけ終わっているブースが多く、とてももったいない。
特典企画を準備し、そこに誘導する流れをつくるだけで大きく成果が変わってくると思われる。
※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。