こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催された東京ネイルエキスポ2023という展示会を取材したレポートをお伝えします。
目次
東京ネイルエキスポ2023の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
世界最大級のネイルの展示会。
大会のメインイベントであるコンペティション。1日目は、国内外のコンテスト上位入賞者によって競われ、世界チャンピオンを決定する「世界ネイリスト選手権」をはじめとする3部門4種目が行われました。ネイリストの聖地、東京ビッグサイトで行われるコンペティション。当日は今までの練習の成果を発揮するべく、全国各地から多くの選手が参加し、熱戦が繰り広げられました。
◆リアル開催コンペティション
プロフェッショナル部門
【競技種目】
P1:ネイルケア(ナチュラルフレンチルック)
ネイルのプロポーションときれいな指を保つためのベーシックテクニック。(カラーリングはナチュラルフレンチルック) モデルの両手(10本)に消毒からケア〜カラーリングまでを施す。
P2:フレンチスカルプチュア
イクステンションの代表的テクニック。モデルの両手(10本)にバランス良くフレンチスタイルのスカルプチュアを装着。
【出場資格】
フリー。ただし過去の世界ネイリスト選手権チャンピオン、全日本ネイリスト選手権プロフェッショナル部門グランドチャンピオン(地区大会、オンラインの大会は除く)は出場できません。
総合部門(グランドチャンピオン)
P1:ネイルケアと、P2:フレンチスカルプチュアの2種目合計点で決定。
ジュニア・スチューデント部門
【競技種目】
JS1:ネイルケア
ネイルのプロポーションときれいな指を保つためのベーシックテクニック。モデルの両手(10本)に消毒からケア〜カラーリングまでを施す。
JS2:ナチュラルスカルプチュア(トレーニングハンド)
イクステンションの代表的テクニック。トレーニングハンドの片手(チップ5枚、左右指定なし)に、バランス良くナチュラルスタイルのスカルプチュアを装着。
【出場資格】
ジュニア・スチューデント部門に出場できるのは、申込時にネイル専門学科、理美容ネイル学科、理美容ネイル専攻学科に在籍している方のみです。(ネイルスクール、理美容学校問わず、ネイルを学んでいる方)ただし、ネイルサロン(スチューデントサロンは除く)、ネイルスクールでの勤務経験のある方、過去のジュニア部門グランドチャンピオン(オンラインの大会を除く)、過去にプロフェッショナル部門に出場したことのある方は出場できません。
総合部門(グランドチャンピオン)
JS1:ネイルケアと、JS2:ナチュラルスカルプチュアの2種目合計点で決定。
全日本理美容学校対抗ネイル選手権
JS1:ジュニア・スチューデント部門ネイルケアは「全日本理美容学校対抗ネイル選手権」を兼ねて行われます。(団体戦『学校対抗』の表彰があります。)
「学校対抗」=学校(チーム)単位で、エントリーした全選手のノミネート審査時の平均点で順位を決定。
「全日本理美容学校対抗ネイル選手権」にエントリーできるのはJNA認定校理美容ネイル学科、理美容ネイル専攻学科の在校生のみです。「全日本理美容学校対抗ネイル選手権」のお問い合わせは、大会事務局までお願いします。
学校対抗の優勝チームには「優勝旗」が贈られます。
団体エントリーした選手も個人表彰の対象になります。
フリー部門
【競技種目】
F3:フレンチデビュー
イクステンションの代表的テクニック。モデルの片手(5本・左右指定なし)にバランス良くフレンチスタイルのスカルプチュアを装着。
【出場資格】
過去の全日本ネイリスト選手権プロフェッショナル部門フレンチスカルプチュアのセミファイナル審査、ファイナル審査(ノービス、地区大会、オンラインの大会は除く)に進出したことのない方。
世界ネイリスト選手権
【競技種目】
W1:フレンチスカルプチュア
モデルの両手10本にバランス良くフレンチスカルプチュアを装着。
【出場資格】
国内外のコンテスト(プロ部門、フリー部門)において3位以内の入賞経験がある方。(種目は問いません)。
※モデルは15歳以上とする。
※申込時に入賞歴(大会名、年度、順位)を申告していただきます。
※世界チャンピオンになった方は、全日本ネイリスト選手権プロフェショナル部門に出場することはできません。
開催時期
2023年11月19日(日)~20日(月)
東京ビッグサイト
主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
WEBサイトは以下です。
https://www.nail.or.jp/nailevent/nailexpo22/index.html
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。
美容意識の高い女性が多数集まる即売ありの良質な展示会。
欲を言えば、ブースで製品を訴求するだけで終わっていて、
次の導線につながっていないのが、とてももったいない。
特典企画などを用いて、
行動要請するとさらに成果を出しやすくなると思われる。
ブース対応のゴールを決めた上で出展するだけで、
成果が大きく変わる。
来場者にメリットがある、診断、点検、リサーチなどの特典を用意し、
その特典へのエントリーをブース対応のゴールにすることが重要。
※特典企画の詳細は、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。