こんにちは!
展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
今回は、
展示会に初出展し、わずか10日後に330万円を売り上げた
弊社のクライアントさんの実事例をご紹介します。
その企業とは、ゼロイエさんです。
ゼロイエさんが出展した展示会は、フランチャイズビジネスの総合展:FRAX。
出展商材は、
「空き家を収益化するノウハウを提供するコンサルティング」
です。
ゼロイエさんは、なぜ、このような大きな成果を出すことが
できたのでしょうか?
それは、展示会出展における
「準備」⇒「当日」⇒「フォロー」の一連の流れを一気通貫で、
成果が出るようにあらかじめ設計していたからです。
詳しく見ていきましょう。
目次
展示会では、まず来場者に、
自社のブース前で立ち止まってもらわなければ始まりません。
そこで、インパクトのあるキャッチコピーを考えました。
キャッチコピーは、
「空き家を0円でゲットし、家賃を得る!
利回り103%超の社会貢献ビジネス」
としました。
※キャッチコピーのつくり方は、「ブースキャッチコピー3つの鉄則」もご覧ください。
さらに、このキャッチコピーを目立たせるためにブース装飾にもこだわりました。
「こだわった」、と言っても、むやみやたらにお金をかけたわけでは
ありません。むしろ逆です。
費用対効果の高いリーズナブルな方法でブースを装飾したのです。
その方法とは、タペストリーを活用すること。
ブース背面、幅300cm、高さ270cmの壁面に
幅97cm、高さ260cmのタペストリーを3枚並べて上から吊るしたのです。
タペストリーを3分割するのは、保管や運搬の容易性を確保するためです。
仕上がったブースがこちらです。
いかがでしょうか?目を凝らすと、
「空き家を」の「を」の左側と、「0円で」の「で」の右側に、
タペストリーの切れ目が見えますがほぼ気になりませんし、皺(しわ)もありません。
非常に目立つ仕上がりになっていますね。
高価な木工ブースと比べても、視認性、インパクトという点で遜色ありません。
しかも、このタペストリーは
一度つくってしまえば、今後の出展の際に、何度でも繰り返し再利用できます。
せっかく、わかりやすいキャッチコピーを掲げた目立つブースをつくっても、
来場者の視界に入らなければ空振りになってしまいます。
そこで、ゼロイエさんは、小道具としてハンディマイクを活用しました。
Amazonで3,000円程度のハンディマイクを購入し、装着、
マイクを常時付けたままブース接客をしたのです。
すると、ブースで来場者に説明するトークが大きく拡声されます。
その結果、多数の来場者は大きな声につられて、ゼロイエさんのブースに興味を持ってくれました。
しかし、興味を持ってくれて、ブースで盛り上がったとしても、
後日、アポイントを取ろうとすると、別人のように冷たい対応をされてしまうのが
展示会の難しいところです。
だから、展示会では、次につなげるための行動要請が重要になるのです。
※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」もご覧ください。
そこで、ゼロイエさんは、展示ブースで興味を持った方の受け皿として、
受注獲得型セミナー「戸建ゼロ円ゲットセミナー」を用意しておきました。
そして、
セミナーの申し込みフォームにリンクするQRコードが大きくプリントされたTシャツを着用し、
来場者のスマートフォンで、読み込んでもらい、その場でセミナー申し込みをしてもらうことにしたのです。
「申込完了画面を提示してくれたら著書をプレゼント」という特典とともに案内した結果、
有料(4,900円)にもかかわらず、34件の申し込みを獲得しました。
ゼロイエさんは展示会後のフォローも秀逸です。
展示会終了後、即お礼メールを送ることはもちろん、
受注獲得型セミナーである「戸建ゼロ円ゲットセミナー」を
相当練り上げた内容で開催しました。
その結果、160万円のコンサルティングサービスを、
セミナー終了後、即、2件成約したのです。
こうして、ゼロイエさんは、
展示会終了からわずか10日後に、
4,900円×34件+160万円×2件=336.66万円を売り上げたのです。
※受注獲得型セミナーについては 「受注獲得型セミナーのつくり方」をご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
「準備」⇒「当日」⇒「フォロー」の一連の流れを一気通貫で設計することの
重要性をおわかりいただけたのではないでしょうか?
展示会は、やり方を知り、細かい工夫を積み重ねていけば
必ず大きな成果を出すことができます。
このゼロイエさんの実事例が、少しでもあなたのお役に立てるとうれしく思います。
あなたの展示会の成功を心から応援しています!!!
(追伸)
ゼロイエさんの「戸建ゼロ円ゲットセミナー」は、
内容そのものがすばらしいことはもちろん、受注獲得型セミナーの見本としても非常に参考になります。
よろしければ、こちら
https://ex-pa.jp/it/14jU/lTk
から参加してみてください。
このセミナーに参加すると、
成果を出すノウハウを習得できます。