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ドメイン取得おすすめサービス8選!料金・選び方や注意点を解説【2026年最新版】

ドメイン取得おすすめサービス8選!料金・選び方や注意点を解説【2026年最新版】

ドメインはWebサイトにおける住所のような役割があり、インターネット上のどこに存在するのかを示しています。ドメイン取得サービスやレンタルサーバー会社を経由して申し込むことでドメインを取得可能です。

しかし、「ドメイン取得サービスはどこを選べばいいの?」「ドメイン取得サービスを利用する際の注意点が知りたい」と考えている人も多いでしょう。

そこで本記事では、おすすめのドメイン取得サービス8選を解説します。サービスごとの料金や概要の紹介や利用する際の注意点、選び方・よくある質問もまとめています。ドメインの取得を検討している人はぜひ参考にしてください。

目次

ドメイン取得のおすすめサービス8選!サービスの特徴を比較

メイン取得のおすすめサービス8選

Webサイトやブログを開設する際には、ドメインの取得が欠かせません。日本には数多くのドメイン登録業者が存在し、サービスによって料金設定や管理画面など使い勝手が異なります。ここでは、以下のおすすめドメイン取得サービス8選を料金・サービス内容を含めてまとめています。

それぞれのサービスについて順に紹介します。

お名前.com

.com取得費用・更新費用0円〜 / 1,287円〜
Whois情報公開代行あり(無料)
ドメインの種類630種類
サーバー取得サービスあり
サポート体制電話・チャット・メールサポート

お名前.comは、GMOインターネットグループが運営する、国内最大級のシェアを誇るドメイン登録サービスです。1999年のサービス開始以来、2,700万件以上の登録実績を持ちます。620種類以上の登録可能なドメイン種類の多さと初年度料金の安さが特徴です。

「.com」や「.net」といった定番ドメインはもちろん、少し変わったドメインまで幅広く取り扱っており、キャンペーン期間中であれば1円〜数十円でドメインを取得可能です。24時間365日の電話サポート体制が整っているため、深夜に作業を行う副業ブロガーや、トラブル時の対応を重視する人にとって最適です。

一方で、管理画面からのメール配信頻度が高い点やオプションサービスの案内が多く、初心者が契約時に不要なオプションをつけてしまいがちな点には注意が必要です。しかし、Whois情報公開代行などの基本機能はしっかりと網羅されており、圧倒的な安さと知名度を優先したい人はぜひお名前.comをチェックしてください。

お名前.comの公式サイト

XServerドメイン

XServerドメイン
.com取得費用・更新費用1円〜 / 1,602円〜
Whois情報公開代行あり(無料)
ドメインの種類250種類以上
サーバー取得サービスあり
サポート体制チャットボット

XServerドメインは、国内シェアNo.1のレンタルサーバーのエックスサーバーが提供しているドメイン取得サービスです。レンタルサーバーとの親和性が高く、エックスサーバーを利用している場合、サーバーの管理画面内からドメインの取得や設定がシームレスに行えるため、DNS設定などの専門的な知識があまりない初心者でも迷うことなくサイト開設まで進められます。

料金体系も良心的で取得費用だけでなく、2年目以降の更新費用も国内最安値水準に設定されており、長期的な運用コストを抑えられます。他社では初年度だけ安く見せて更新費が高いケースもありますが、XServerドメインは透明性が高く、長く使い続けるユーザーにおすすめと言えます。

さらに、「.com」や「.net」などの人気ドメインが、サーバー契約特典として永久無料で利用できるキャンペーンも頻繁に実施されています。これからWordPressなどでブログやサイトを立ち上げる際、エックスサーバーを利用する予定があるなら、一元管理できる点も踏まえて最適な選択と言えます。気になる人はぜひXServerドメインをチェックしてください。

XServerドメインの公式サイト

ラッコドメイン

ラッコドメイン
.com取得費用・更新費用1,650円〜 / 1,738円〜
Whois情報公開代行なし
ドメインの種類430種類以上
サーバー取得サービスあり
サポート体制メールサポート

ラッコドメインは、サイト売買プラットフォーム「ラッコM&A」や、キーワードリサーチツール「ラッコキーワード」などを運営するラッコ株式会社が提供するドメイン取得サービスです。徹底的にUIが洗練されており、管理画面が非常にシンプルで使いやすいのが大きな特徴です。

従来のドメイン管理画面は、専門用語が多く複雑なケースが多く存在しましたが、ラッコドメインは直感的な操作が可能で、初心者でも迷わずに登録作業を完了できます。また、ラッコサーバーと連携すれば、ドメイン取得からWordPressの立ち上げまでを最短5分程度で完了できるスピード感も魅力。ポートフォリオ管理機能も充実しており、複数のドメインを保有する運営者にもおすすめです。

さらに、将来的に育てたWebサイトを売却することを検討しているなら、ラッコM&Aとの連携がスムーズに進められる点も特徴です。面倒なドメイン譲渡手続きが簡素化されるため、将来的に売却まで検討している人はぜひラッコドメインをチェックしてください。

ラッコドメインの公式サイト

ムームードメイン

ムームードメイン
.com取得費用・更新費用750円〜 / 1,728円
Whois情報公開代行あり(無料)
ドメインの種類400種類以上
サーバー取得サービスあり
サポート体制オペーレーターとAIによるチャットサポート

ムームードメインは、GMOペパボ株式会社が運営する、ポップで親しみやすいキャラクターが特徴のドメイン取得サービスです。格安レンタルサーバー「ロリポップ!」との連携を強みとしており、ドメインとセットで申し込むことで、ドメイン料金が無料になったり、面倒なネームサーバー設定が自動化されたりと、多くのメリットを得られます。

管理画面も初心者向けにわかりやすく設計されており、専門的な知識がなくても直感的に操作できます。取得費用や更新費用も低価格で提供し続けており、コストパフォーマンスの高さも特徴と言えます。Whois情報公開代行も標準で対応しており、プライバシー保護の観点でも安心して利用できます。気になる人はぜひムームードメインをチェックしてください。

ムームードメインの公式サイト

Value Domain

Value Domain
.com取得費用・更新費用790円〜 / 1,974円〜
Whois情報公開代行あり(無料)
ドメインの種類570種類以上
サーバー取得サービスあり
サポート体制メール、電話、チャット

Value Domainは、GMOデジロック株式会社が運営するドメイン取得サービスです。特に技術的な知識を持つ中級者から上級者のユーザーから人気を集めており、DNS設定の自由度が極めて高い点が挙げられます。細かなレコード設定や他社サーバーでの運用など、好みのカスタマイズが可能です。

グループとして運営している「コアサーバー」や「バリューサーバー」との連携もスムーズで、組み合わせることで非常に低コストでのサイト運用ができます。数百個単位でドメインを管理するようなアフィリエイターやウェブ制作会社向けに「一括管理機能」や「一括更新機能」が充実しているのも大きな特徴です。大量のドメインを保有していても、管理の手間を最小限に抑えまれます。

管理のしやすさや技術的な自由度を重視するユーザーに最適で、初心者には設定画面が専門的に見える傾向があります。Webの仕組みを理解したい人や、将来的に複数のサイトを展開する予定がある人はぜひValue Domainをチェックしてください。

Value Domainの公式サイト

スタードメイン

スタードメイン
.com取得費用・更新費用980円〜 / 1,780円〜
Whois情報公開代行あり(無料)
ドメインの種類68種類以上
サーバー取得サービスあり
サポート体制メール

スタードメインは、ネットオウル株式会社が運営するドメイン取得サービスです。ドメインを取得・更新するたびに「ネットオウルポイント」が貯まる独自のポイントシステムが特徴です。貯まったポイントは、同社が提供するレンタルサーバー「スターサーバー」の利用料金に充当できます。

スタードメインでドメインを管理し、スターサーバーでサイトを運営すれば、実質的にサーバー代を割引したりドメインの更新頻度によってはサーバー代の一部をポイントで賄ったりできます。長期的にサイト運営を行う上で大きなコスト削減を実現できるでしょ。

価格設定自体も業界最安値水準であり、Whois情報公開代行も無料で提供されています。無料で使えるサーバー機能も特典として用意されており、小規模な静的ページであれば、追加のサーバー契約なしでWebサイトの公開が可能です。コスト意識が高く、サーバーとドメインの支払いを効率よく連携させて、トータルのランニングコストを下げたい場合は、ぜひスタードメインをチェックしてください。

スタードメインの公式サイト

さくらのドメイン

さくらのドメイン
.com取得費用・更新費用2,790円〜 / 2,790円
Whois情報公開代行あり(無料)
ドメインの種類15種類以上
サーバー取得サービスあり
サポート体制メール、電話、チャット

さくらのドメインは、さくらインターネットが提供するドメイン取得サービスです。高い技術力と安定性で信頼を集めており、特に法人や教育機関、官公庁などの利用実績が豊富です。

料金設定に関しては、格安レジストラと比較すると若干高めに設定されていますが、その分、サポート体制が手厚く、突然の規約変更や価格高騰などのリスクが低い安心感があります。

ドメインの所有者名義の管理も厳格に行われており、法人がビジネスで利用する上で重要な権利関係の明確さが担保されています。契約者とドメイン利用者を分けて管理できる機能など、組織での運用を前提とした機能も豊富に存在します。

多少コストがかかっても、トラブルなく安全に、長くドメインを維持管理したいと考えている場合に最適です。レンタルサーバーとセットで利用することで、請求書払いなどの経理処理もスムーズに行えるため、気になる人はぜひさくらのドメインをチェックしてください。

さくらのドメインの公式サイト

JPDirect

JPDirect
.com取得費用・更新費用2,770円〜 / 2,770円
Whois情報公開代行なし
ドメインの種類31種類以上
サーバー取得サービスあり
サポート対応メール、電話

JPDirectは、日本の「.jp」ドメインの登録管理業務を一元的に行っている「JPRS」が直営しているドメイン取得サービスです。

一般的なレジストラとは異なり、レジストリ直営であるため、ドメインの登録や更新に関する手続きが確実に行われます。料金設定は他社と比較して高額にはなりますが、専用のサポート窓口やドメインロック機能による乗っ取り防止など、最高レベルのセキュリティが付帯しています。

特に商標に関連するドメインや、企業のコーポレートサイトなど、絶対に失うことが許されない重要なドメインを管理するのに適しています。

また、更新を忘れてドメインが失効してしまった場合の復旧手続きなどについても、スムーズに対応が可能です。ただし、個人のブログ運営などではオーバースペックになる可能性があるため、大企業の公式サイトやブランド保護の観点からドメインを確保しておきたい場合などはぜひJPDirectをチェックしてください。

JPDirectの公式サイト

ドメイン取得サービスの選び方!5つのポイントを解説

Webサイト運営を始める人にとって、ドメイン取得サービス選びは非常に重要です。後からドメインを他社へ移管は可能ですが、手続きが複雑だったり、移管費用が発生したりと、余計な手間とコストがかかってしまいます。

また、安易に価格だけで選んでしまうと、必要な機能が有料オプションだったり、更新費用が割高だったりと、長期的な運用で損をしてしまうケースも少なくありません。

具体的なドメイン取得サービスの選び方は、以下のとおりです。

それぞれ順に解説します。

事業内容や目的から必要条件と優先度を先に決める

ドメイン取得サービスを選ぶ際、どのような目的でWebサイトを運営するのかを明確にし、優先すべき条件と優先度を先に決定しましょう。個人が趣味でブログを運営する場合と、企業がビジネスとして公式サイトを運営する場合では、ドメインサービスに求める条件が異なります。

例えば、個人のアフィリエイトブログや趣味のサイトであれば、コストの安さや手軽さが重要になります。キャンペーンによる初年度の割引率が高いサービスやレンタルサーバーとセットで無料になるサービスが最適と言えるでしょう。一方、企業のコーポレートサイトやECサイトを運営する場合は、信頼性や管理の安全性を優先するケースが多いです。多少コストがかかっても、法的な権利関係が明確で、セキュリティ機能が充実しているサービスを選ぶ傾向にあります。

また、将来的にサイトを売却する予定があるかや複数のサイトを大量に展開するかなどで、選ぶべき業者は異なります。サイト売買を視野に入れるなら譲渡手続きが簡単なサービス、大量展開なら一括管理機能が優れたサービスが適しています。事業内容と目的を照らし合わせ、何が絶対に外せない条件なのか優先順位をつけておくことで、最適なサービスを選択できるでしょう。

料金比較は取得費以外に更新費や移管費も確認しておく

ドメイン取得サービスでは、初年度1円や数百円といったキャンペーン価格を展開しているケースが多いです。しかし、サービスを選ぶ際のポイントとして、取得費用ではなく、2年目以降にかかる更新費用が重要です。ドメインは使い続ける限り毎年料金が発生するため、長期的な運用コストを左右するのは更新費用です。

例えば、初年度が数円で済んだとしても、2年目からの更新料が他社の相場よりも数千円高く設定されているケースがあります。数年単位で計算すると、トータルコストが割高になってしまう可能性があります。そのため、料金表を確認する際は必ず2年目以降の価格もチェックし、長期的なランニングコストをシミュレーションすることが重要です。

また、移管費用や転出・転入の制限の確認が欠かせません。将来的にサービスを乗り換えたくなった場合、他社へドメインを移すために手数料がかかる場合があります。契約期間の縛りなどがないかも事前に確認しておきましょう。目先の安さだけでなく、長く使い続けた場合のトータルコストと、将来的な自由度を考慮して料金を比較することで安心してドメインを取得できるでしょう。

対応TLDの幅と将来の追加取得のしやすさで選ぶ

ドメイン取得サービスによって、取り扱っているTLD(トップレベルドメイン)の種類や数は大きく異なります。TLDとは、ドメインの末尾にある「.com」「.net」「.jp」などの部分を指します。一般的なサービスであれば主要なドメインは網羅されており、少しマイナーなドメインや、特定の国・地域に特化したドメインを使いたい場合、取り扱いがない業者も存在します。

将来的に事業を拡大したり、ブランド保護のために複数の関連ドメインを取得したりする予定がある場合、取り扱いTLDの幅が広いサービスを選んでおくと安心です。例えば、メインのサイトは「.com」で運用しつつ、将来的に海外展開を見据えて各国のドメインを押さえたり、キャンペーン用に別のドメインを追加取得したりする際、同じ管理画面で一元管理できるのは大きなメリットです。

また、対応TLDが多い業者は、ドメイン業界におけるコネクションや専門性が高い傾向にあり、新しいドメインが登場した際の対応も早いことが多いです。管理を分散させると更新忘れなどのリスクが高まるため、できるだけ多くの選択肢を持ち、一つのアカウントで多様なドメインを一括管理できる拡張性の高いサービスを選んでおきましょう。

 .jp.com.netと新gTLDの取り扱い幅を確認して選ぶ

ドメインの種類には、大きく分けて昔からある「定番ドメイン」と、近年増えてきた「新gTLD」があります。サービスを選ぶ際は、取り扱いバランスを確認することが重要です。まず「.com」「.net」「.jp」などの定番ドメインの価格と取得制限です。特に日本国内でビジネスを展開する場合「.jp」や法人専用の「.co.jp」などは信頼の証となるため、取得・管理がスムーズに行えるかは必須のポイントです。

一方で、近年は「.blog」「.shop」「.tech」「.design」など、サイトのジャンルや目的を直接的に表現できる「新gTLD」も人気を集めています。取得可能な文字列の選択肢が多く、短くて覚えやすいドメインを取得しやすいメリットがあります。サービスによっては、新gTLDの取り扱いが非常に少なかったり、特定のジャンルに特化したキャンペーンを頻繁に行っていたりと特徴が異なります。

例えば、美容室なら「.hair」、エンジニアなら「.dev」といったドメインを選択できるかは、サービスの取り扱い幅に依存します。定番ドメインで堅実なイメージを持たせるか、新gTLDで個性を出すのか、両方を選べるドメインの取扱い数が豊富なサービスを選ぶと、ビジネスの戦略幅が広がるでしょう。

管理画面は設定作業の速さと運用ミスの起きにくさで選ぶ

ドメインの管理画面の使いやすさは、日々の運用ストレスや作業効率に直結する非常に重要なポイントです。ドメインを取得した後には、DNSの設定や登録情報の変更、更新手続きなど、いくつかの設定作業が発生します。管理画面が複雑でわかりにくいと、設定に時間がかかるだけでなく、最悪の場合、設定ミスによってWebサイトが表示されなくなるといったトラブルが発生する恐れがあります。

使いやすい管理画面は、直感的に操作できるようにデザインされており、どこに何の設定があるかが一目でわかるようになっています。特にレンタルサーバーとドメインを同じ会社で契約する場合、連携機能によって複雑なDNS設定ボタン一つで完了できるなど、作業の手間を大幅に削減できる機能が備わっているケースが多いです。初めてドメインを取得する場合、自動設定機能やかんたん設定の有無は大きな判断材料と言えます。

また、複数のドメインを管理する場合には、一覧性の高さや一括更新機能、自動更新設定のオン・オフのしやすさも重要です。場合によっては更新を忘れてドメインを失効させてしまうリスクがあります。リマインド機能や自動更新の仕様がわかりやすく、運用ミスが起きにくい設計になっているサービスを選ぶことが安定運用につながるでしょう。

セキュリティ標準機能とWhois公開代行などのサポートがあるか

ドメイン選びの最後のポイントとして、セキュリティ機能とサポート体制の充実度を確認しましょう。個人でドメインを取得する場合、Whois情報公開代行の確認は欠かせません。ドメインの登録情報はインターネット上で公開されるルールになっており、代行サービスを利用することで、個人の氏名や住所の代わりに、登録業者の情報を公開可能です。多くの業者では無料で提供されていますが、一部では有料オプションとなっている場合もあるため、必ず事前に確認しましょう。

また、ドメインが第三者に勝手に移管されたり、設定を書き換えられたりするのを防ぐ、ドメインロックやレジストリロックなどの機能が標準で備わっているかも重要なポイントです。さらに、アカウントへの不正アクセスを防ぐための2段階認証に対応しているかどうかも、セキュリティ標準機能として確認が必要です。

さらに、トラブル時のサポート体制も見逃せません。設定方法がわからない時や予期せぬエラーが発生した際、電話での問い合わせが可能か、メールやチャットの返信速度は速いか、マニュアルは充実しているかなどを確認しておきましょう。初心者のうちは、困ったときにすぐに相談できる窓口は快適に利用するためにも重要なポイントです。セキュリティとサポートは、万が一の事態からサイトを守るためにも手厚いサービスを選びましょう。

ドメイン取得サービスを利用する際の注意点!事前に確認しておこう

ドメイン取得サービスを利用する際は、利用コストやオプションの有無など複数の注意点が存在します。サービスによっては自動更新や停止解約ルールが異なり、一度取得したドメインは変更できない点などポイントを事前に把握しておきましょう。具体的にドメイン取得サービスを利用する際の注意点は、以下のとおりです。

それぞれ順に解説します。

取得費だけで選ばず更新総額と長期コストで判断する

ドメイン取得サービスを比較する際、初年度の取得費を確認する人が多いでしょう。取得サービスには大きく「1円」や「0円」といった価格が表示されており、非常にお得に見えます。しかし、ドメインの運用において最もコストがかかるのは、初年度ではなく、2年目以降に毎年発生する更新費用です。

例えば「.xyz」などの特定のドメインは、取得費用が数十円と激安である一方で、更新費用が1,500円以上かかるケースが珍しくありません。逆に、「.com」や「.jp」などは取得費用が千円程度かかっても、更新費用が安定しており、数年単位で見ればトータルコストが安く収まることがあります。初年度の安さだけでドメインを取得すると、長期的なランニングコストで損をするリスクがあります。

ドメインを取得する前に最低でも3年〜5年程度運用した場合の総額をシミュレーションしましょう。多くのサービスでは料金表に登録料金と更新料金が別々に記載されています。必ず両方の金額を確認し、長期的に使い続けるとどの程度費用が発生するのか、長期的な視点でコストパフォーマンスを判断しましょう。

キャンペーンは適用条件と自動課金オプションを確認する

多くのドメイン登録業者では、期間限定のキャンペーンを実施しており、適用条件は細かく確認しましょう。例えば「ドメイン1円」といったキャンペーンでも「レンタルサーバーとの同時契約が必須」な場合や「複数年一括契約の場合のみ初年度が割引」といった条件が付いているケースが多いです。利用目的と合致していればお得ですが、不要なサービスまで契約してしまうとコストがかかりすぎてしまいます。

また、申し込み画面におけるオプションサービスの自動選択も確認が必要です。契約手続きを進める際、セキュリティ対策オプションやバックアップ機能などに最初からチェックが入っていることがあります。気づかずに申し込みを完了してしまうと、ドメイン代金とは別に毎月数百円のオプション料金が自動的に引き落とされ続けます。

申し込みの最終確認画面で、合計金額の内訳を必ずチェックしましょう。身に覚えのないオプション料金が含まれていないか、キャンペーン適用後の価格が想定通りかを確認し、不要なチェックボックスは外してから決済に進む必要があります。

自動更新の初期設定と停止解約ルールを必ず把握する

ドメインを運用する上で避けるべき点として、更新忘れによる失効が挙げられます。多くのサービスではクレジットカードによる自動更新機能が提供されています。契約時にその自動更新設定がデフォルトでONになっているか、OFFになっているか確認が必要です。

自動更新がONになっている場合、更新時期が来ると自動的に決済が行われます。サイトを継続するつもりであれば便利ですが、取得したドメインをもう使わない予定だった場合、解約手続きを忘れていると不要な更新料を支払うことになります。一方、デフォルトがOFFの場合、手動で更新手続きをしないとドメインが消滅してしまうリスクがあります。自分の契約がどちらの設定になっているかは、管理画面で確認しておきましょう。

また、解約をする際の締め切り日も確認が重要です。サービスによっては更新期限日の30日前までに手続きが必要といったルールを設けている業者も少なくありません。期限を1日でも過ぎると、翌年分の料金が確定し、返金に応じてもらえないケースが一般的です。サービスごとの解約ルールと締め切り日を事前に把握しておき、無駄な出費を省きましょう。

商標や競合ブランドに近い文字列は取得前に避ける

ドメイン名は基本的に以前に取得されてい場合、空いていれば誰でも取得することができます。しかし、取得できる場合でも、法的に問題なく使えるとは限りません。特に注意が必要な点が他社の商標や有名なブランド名を含んだドメインです。取得してWebサイトを公開すると、商標権の侵害として警告を受けたり、ドメインの使用差し止めや損害賠償を請求されたりするリスクがあります。

例えば、有名な商品名に「blog」や「review」を付け足したようなドメインは、公式サイトと誤認させる恐れがあるため、非常にリスクが高いです。悪意がなかったとしても、権利者から「不正競争防止法違反」や「サイバースクワッティング」とみなされる可能性があります。ドメイン紛争処理方針に基づき、強制的にドメインを没収されるケースも実際に起きています。

トラブルを未然に防ぐためには、取得したいドメイン名の候補が決まったら、特許庁のデータベース「J-PlatPat」などで商標登録されていないか簡易検索を行いましょう。長く安心してサイトを運営するためにも、他者の権利を侵害しない、オリジナリティのある文字列をドメインとして選択が必要です。

更新忘れによる失効と復旧費用の重さを理解しておく

ドメインには有効期限があり、一般的には1年ごとの更新が必要です。更新手続きを忘れて有効期限を過ぎてしまうと、Webサイトは表示されなくなり、メールも届かなくなります。ビジネスで利用している場合、ダウンタイムは機会損失に直結します。

期限切れ後は復旧費用が発生します。多くのドメインでは、有効期限が切れても一定期間内であれば再契約が可能ですが、通常の更新費用の数倍から十倍近い復旧手数料を請求されるケースが一般的です。例えば、通常の更新料が1,500円程度でも、期限切れ後の復旧には2万円〜3万円かかるというケースも珍しくありません。

猶予期間さえも過ぎてしまうと、ドメインは完全に削除され、誰でも取得できる状態に戻ります。別の誰かにすぐに取得されてしまい、二度と取り戻せなくなる可能性が高まります。今まで育ててきたサイトの評価もすべて失うことになるため、更新期限のメール通知を見逃さないことやクレジットカード情報を最新に保つことは、ドメイン管理におけるポイントと言えるでしょう。

一度取得したドメインは変更できない点に注意しておく

Webサイトのタイトルやデザインはいつでも自由に変更できますが、ドメイン名は、一度取得してしまうと後から文字を修正したり変更したりは一切できません。スペルを間違えて取得してしまった場合や気に入らないから変えたいケースでも、ドメインを修正する手続きは存在せず、新しいドメインを別料金で取得し直すしか方法がありません。

単に費用の無駄になるだけでなく、Webサイト運営上の大きなマイナスになります。すでにサイトを公開してしまっていた場合、新しいドメインに引っ越すことで、Googleなどの検索エンジンからの評価がリセットされてしまったり、SNSでシェアされたリンクがすべて無効になってしまいます。

ドメインの取得申請ボタンを押す前には慎重に対応が必要です。入力したつづりは正しいか、ハイフンの位置は適切か、意味の通じる文字列かなどを何度も確認しましょう。特に英単語のスペルミスや、数字の「0」とアルファベットの「o」の間違いなどは頻発するミスです。取り返しがつかない要素となるため、念入りに確認して取得しましょう。

ドメイン取得に関するよくある質問

ドメイン取得はレンタルサーバーと同じ会社がいいでしょうか?

初心者の人は基本的に同じ会社での取得がおすすめです。ドメインとサーバーを同じ会社で契約すると、本来は複雑なDNS設定が自動化されたり、支払いを一括管理できたりするメリットが多いです。別々の会社で契約して数百円を節約するよりも、設定の手間を省き、トラブル時の問い合わせ先を一本化できる安心感を優先したことで、スムーズな運営を実現できるでしょう。

途中で他社に移管できますか?手続きは面倒でしょうか?

途中で管理会社を移管は可能です。ただし、手続きには「AuthCode」の取得やドメインロックの解除、双方の業者での承認作業などが必要となり、完了までに数日から1週間程度かかります。初心者にとっては少し難易度が高く、手間のかかる作業と言えます。頻繁に移管しなくて済むよう、最初から更新費用が安く信頼できる会社を選んでおきましょう。

個人事業名義と法人名義はどちらで取得すべきですか?

すでに法人登記されている場合、法人名義がおすすめです。個人事業主の場合は個人名義での契約になるため、将来的な法人化も考慮し組織変更後も名義変更手続きなしで使い続けやすい「.com」や「.jp」などがおすすめです。

更新を忘れるとどうなりますか?すぐ使えなくなりますか?

有効期限を過ぎると、即座にWebサイトが表示されなくなり、メールの送受信もできなくなります。多くのドメインには一定の更新猶予期間があり、すぐに他人のものになるわけではありませんが、復旧には通常よりも高額な手数料がかかることが一般的です。

さらに、猶予期間も過ぎるとドメインは完全に削除され、誰でも取得できる状態に戻ってしまいます。取得したドメインを使い続ける予定なら、必ず自動更新を有効にしておきましょう。

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